筋力と持久力。

友人「最近、体力が続かない」「すぐにバテるようになった」「筋力トレーニング始めたのに、全然効かん」

んっ? 体力維持するのに、筋力鍛えるって、何か違うんじゃない?

友人「だって、体力つけるって、筋肉鍛えることじゃないの?」

じゃあ、筋肉ムキムキのマッチョマンが、1時間マラソンしろって言われて、走れると思う?

友人「あっ...!」

でしょ(笑)


改めて、調べてみた。誤解を招いたのは「体力」という言葉の意味が広すぎるため。

【行動体力】走る・投げる・蹴る、などの「運動」の基礎になるチカラ

【防衛体力】免疫力・抵抗力など、病気やストレスから体を守るチカラ

このうち、「行動体力」に含まれるのが、筋力、筋持久力、持久力、柔軟性、敏捷性など。

参考:http://www.karada-navi.com/diet-medthod/diet-medthod-untitled/3340/

これらをまとめて「体力」と考えれば「筋力をつける」⇒「体力をつける」は正しいかもしれない。ただ「体力が続かない」のを改善したいなら、持久力が必要。じゃあ、持久力をつけるには、どうすればいい?


実は「運動」も大きく2種類に分かれる。

【有酸素運動】酸素を取り入れて脂肪を燃焼、エネルギーに変換することで、長時間、動くことができる。例:ジョギング、ウォーキング、サイクリング、など

【無酸素運動】瞬発的にチカラを必要とするもの。筋肉中のリン酸、体内の糖質がエネルギー源のため、数秒が限度。例:短距離走、重量上げ、など

筋力トレーニングは「無酸素運動」に該当。一方、持久力を鍛えるなら「有酸素運動」が必要。「有酸素運動」って英語で「Aerobic exercise」なんだけど、「エアロビクスしなきゃいけないの?」ってワケではないです(笑)

昔、お姉さんがレオタード着て踊ってたのは、正しくは「エアロビクスダンス」であって、それが短縮されて「エアロビクス」って呼ばれているだけ。ちなみに、レオタード姿で踊るのは競技エアロくらいで、スポーツクラブにはもういませんよ~!


上にも書いたとおり、「エアロビクス」に限らず、長時間続けて運動できるものは「有酸素運動」と捉えていいと思う。ただ「ちんたら歩いているだけ」では「ドラクエでいつまでもスライムを退治してる」のと同じで、それ以上戦っても、レベルは上がりません。とはいえ、いきなり強い敵に立ち向かうのは無理な話。同様に、いきなり無理な運動をしても、大怪我をしかねません。

トレーニングの原則のひとつ、「漸進性の原則」⇒ 運動の頻度・強度・時間・様式(運動の種類)のいずれかを、少しずつ(漸進的に)上げて負荷を加えることで、怪我のリスクを抑え、少しずつレベルを上げていくこと。(AFAAのガイドラインから要約)

例えば、少しの運動で息を切らしている人が、いきなり「10kmのマラソン」は無理だけど、少しずつ走る距離を増やしたり、走るスピードをあげて、徐々に体を慣らしていくことで、「10km」が走れるようになれるってこと。「持久力をつけたい」なら、少しずつレベルを上げるように、有酸素運動を続けないとね。

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『QuartetoLivre』(クアルテートリプリ)というバンドでベースを弾きつつ、ZUMBA®インストラクターとしても活動しています♪